お知らせ

安倍晋三回顧録を読んでみて

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。




2022年7月8日のお昼頃だったでしょうか、赤信号待ちの際に携帯に目を向けるとニュースアプリからの速報があり、内容は「安倍元首相撃たれる、心肺停止」といったものでした。頭が真っ白になり、慌ててコンビニの駐車場に車を止めTVをつけました。そして夕方でしょうか、死亡というニュースが流れ私は涙が溢れました。とてもショッキングなニュースでしたし、この時代において暗殺事件が起こる、それも国民的人気が高かった元首相、不安が多い昨今ですが、安倍さんがいればなんとかなる、私はそう思っていました。それから正直なところ、大袈裟かもしれませんが心にぽっかり穴が開いています。話しは逸れますが、タイムスリップやタイムリープする物語って世界中で人気がありますよね。この7月8日ほど時間を巻き戻して助かって欲しい、と常に考えてしまいます。

そして2023年1月中旬だったか、Amazonから販促メールに「安倍晋三回顧録」の予約注文が来ました、2000円弱と比較的高価でしたが迷わず予約し発売日に届きました。おかげさまで2,3月は繁忙期ゆえあまり時間は取れませんが、朝の時間そして夜の時間で少しずつ進めて読み終えることができました。今現在は15万部も売れ、売り切れ店も続出しているとか。

感想としては、安倍晋三さんはとても「リアリスト」であったということ。官僚について、政治家について、他国のリーダーについても語っており、またそれらが当たっていること、ああ、やっぱりそうだったのか、と確信することができます。また自身が首相として出来ること、難しいこと、そして判断を下さないといけないこと、それら8年7カ月にあった出来事に沿って事細かく読み取ることができる書籍でした。そして多くの国民に愛されていたし、今も安倍晋三さんを想う国民が多数いるという事です。

今、安倍晋三さんがご存命であれば如何なる政治活動をしていたか、そう考えてしまいますが、私も安倍晋三さんに倣いリアリストとして事業に励み、そして結果を出す、そしてこの国の発展や地元の活力に寄与できる人間になるべく邁進してまいりたいと思います。いつまでも安倍さんには空から見守っていて欲しいと願います。

以上、今あるお仕事に心から感謝し、お客様の繁栄のために全力で邁進して参ります。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。